FGOプレイ日記~2019年イベント「惑う鳴鳳荘の考察」2~
さて、前回の続きです。
感想が書くのが遅れたのは、グラブルさんで古戦場がやっていたからですよ…と言い訳(^_^;)。
さて、結果は、ジャンヌオルタでしたね。圧勝でした。
私が選んだアーラシュは残念ながら外れちゃいましたが、後日マテリアルに掲載されるみたいなんで、楽しみに待ちたいと思います。
で、外れた人はマナプリ200個は貰えないかと思っていたのですが、投票した人は誰でも貰えるみたいでラッキー♪
マナプリは、礼装の為に5000個は貯めたいですもんね。
それに、今回のイベントはほぼ読むだけの簡単仕様なのに(冬木のみクリアの初心者でも簡単なはず)、クリアすれば結晶と聖杯をくれます。
物語を楽しめるだけでなくラクに大事なアイテムをゲットできる素敵なイベントでした♪
ジャンヌオルタ案は、ジャンヌオルタ演じるエリスと紫式部が演じるガブリエラ(カオル)との百合幼馴染を主軸としたもの。そして、なんとマスターが犯人。
なんだかんだ、マスターに出番をくれようとしてくれるジャンヌオルタって優しい。それを直接言ったら燃やされそうだけど、そこもイイ。
ただ、ジャンヌオルタ案は良かったのですが、なんか一味足りない気がしました。
したらば、紫式部の意識が戻り、本来撮りたかった物語を語ります。
新茶演じるミゲルと紫式部演じるガブリエラを、『源氏物語』の光君と紫の上に重ねていたとのこと。
ミゲル亡きあと、ガブリエラがパーティー客に翻弄されながらも、ミゲルからの真実の愛に気づく物語を考えていたようです。
ホームズ風に言えば「『源氏物語』の変奏」、アンデルセン風に言えば、「思いの外欲張りな性質」という風にてんこ盛り。
しかし、撮り直すには時間がない。でも、マシュが紫式部案を諦めきれないでいるからなんとかしたい…。
更に、マスターである読者には、
マシュの悩みを解くことが、真の解決だと呈示されます。
そこで、新茶とロマニが手を組んで、ミゲルを主人公に据える事で、解決していきます。
時間が無い中でとった方法は、今まで撮影したものをミゲルがいかにもガブリエラへ無償の愛を注いでいたかと思わせるように編集すること。
最初の方であった、新茶とナーサリーとの他愛ないお喋りすら効果的に使ったのは思わず唸りましたね。
結果、出来上がったのは、ミゲルが国を救った真の英雄であったこと。ガブリエラへの愛が本物であったこと。これらが見事に表されていました。
これが本当に面白かったのです。
いやー、流石です。FGOに紙芝居の面白さを求めている身として、最高の物語を提供してもらったなーと。
それに、先日のイベントに引き続き、新茶の株がダダ上がりですよ。
いやーもー!新茶のかっこよさがズルい!
なんですか?新茶ってばFGOの作家陣にとても愛されてません?
あとね、ロマニと教授のやり取りもずるいなと。
映画だから許されるクロスオーバー。
もう、私もロマニと新茶が同じ時間軸にいる疑問なんかどうでもいいじゃん!って思っちゃう。
本当に、公式から素敵な物語を読ませてもらいました。
「それは、ロマンのある話だね。」
全くです。