FGOはじめて2年が経過しました。

ネタバレあり。二児の子持ち既婚女性のゲームプレイ日記。主にFGOとグラブル。

『Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア』 第1話 感想

【attention!】
私は第一部第7章クリア済みな上で、ネタバレありで感想を書いていきますので、その点をご了承くださいm(__)m。

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ついに、『Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア』がはじまりましまね!

私はAbemaTVで視聴したので、直前スペシャルから見てました。

司会の田中美海さんのFGOへの愛の深さを改めて理解した番組でした。流石は宣伝を任されるだけある。

紙芝居を書き上げてくるなんて凄いです…。イラストも特徴をよく掴んで可愛く上手に描けてらしたし。

型月宣伝部長の島崎信長さんことノッブはやはりノッブだし(過労死はネタバレでは?w)、レジェンド川澄様はノるところはノって締めるところは締めるの流石だし、小林ゆうさんは凄く丁寧なのと天然で画伯なところがらしいなぁと。

色々と話題がありましたが、特にギルガメッシュ役の関智一さんが、テストで主人公「藤丸」の名前を「藤原」と言い間違えたというのが面白かったです。


楽しそうな現場ですね♪

とても面白い事前番組をありがとうございました♪

事前番組が終わったら、まずは0話から。
ゲームしてない人はこれが初見の方々がいるかもだから、よい導入かと。
ただ、後述しますが、初見さんに優しいかはどうだろう?
興味のある方は、各配信サイトにありますので、1話視聴前に見るのをオススメしたいです。

ゲームをプレイした身からすると、何回見ても「ロマニ…( ;∀;)」ってなります。


そして、ついに1話!
いきなり過去のギルガメッシュとエルキドゥの回想でズルい!
音声はなかったけど、エルキドゥが息絶えてからのギルガメッシュの悲歎が飛雨とともに伝わってきます。
そして、現在(?)の賢王たるギルガメッシュが目覚める…という導入部。

最高か…っ!・゜・(つД`)・゜・

ゲームだとしばらくギル様の出番は先になるけど、こうすることで出し惜しみ無くギル様を出してくれた公式に拍手を。
もう、このシーンだけで、製作側の「わかってる」感が伝わってきました。
まあ、あの0話を作ったところだから、当然といえば当然でしょう。

そして、カルデアに場面は移ります。
ゲーム内でよく見るカルデア施設です。ゲーム内で見せる施設のアングルとアニメのが一緒だから、ゲームをしているような錯覚にすらなりました。BGMもいつも聞いているものだし。

しかし、施設内に職員がたくさんいるのがアニメならでは。あ、ムニエルさんがいた!
何よりも、動いて喋るロマニにダヴィンチちゃんーーーー!!!

これだけでも、第二部の彷徨海に間借りしている身としては泣きたくなります。
ああ、あの頃のホームが懐かしい( ;∀;)。

レイシフト後にかなり上空で飛ばされるのはゲームと同様でした。

そういや、最初に会うのってイシュタルだったんですね。忘れてた。
ゲーム内では単に上空から落っこちてきたイシュタルが激突すると文字で読んだだけですが、アニメだと主人公が顔面にイシュタルのヒップアタックをくらってました。痛そう。

中の人の呟きで「クッション」とあったけど、そういえばゲーム内でここって選択肢が出たような…と思い出してマテリアルを見てみました。

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あ、やはり選択肢だった。
もう一方の方がさらに神を恐れないセリフで、やるな主人公!って気持ちになりました。
思った以上に、主人公って恐れ知らずだったのね。
当時の私の選択は、下の選択をしたような。ぐだ子でやっているので、ラッキースケベとも思えないわけですから。

あと、アニメ化してみると、凄く戦闘がハード!たくさん動いてかっこいいです!

…それよりも、尻と鼠径部に目がいっちゃう。エッチだなあ。

これ、尻に目がいくってTwitter上のお友達とも話題になったし、TLで見た他の方々の呟きでもたくさん言及されてました。
…だよね(^_^;)。

アニメにおける尻と鼠径部への拘りを例えるなら、特撮における坂本監督の絶対領域(フトモモ)に対する執念に似たものを感じましたね。もちろん、私の勝手な見解ですが。

今回は、エルキドゥと出会ったところまで。
マーリンらしき人影がラストに出てきたよ。
次回はフォウくんの「マーリンシスベシフォーウ!!!」が聞けるかな?これまた楽しみです♪

総評として、FGOの中で最も好きな章のアニメ化&最推しが動いて喋っているところを公式がアニメで見せてくれるだけでも御の字なのに、クオリティが高くて言うこと無しの第1話でした♪
尻と鼠径部に目が奪われるけど、背景も凄いです!
BGMもゲームのままクオリティをあげたものになってて、好感度大♪

は~…最推しが2クールも動いて喋ってくれるなんて、キャラ推しアニメとしても最高ですわ( 〃▽〃)。

そうそう、ゲームアプリ内でもアニメと連動して、回想クエストが開放されていました。

ちょっと重いDLの後、アニメ1話の戦っているマシュがそのままゲーム画面に!
すぐいつもの戦闘画面に戻るのですが、BGMもアニメとゲームはほぼ同じもの(アレンジは多少違うけどそっくり)なので、シームレスに戦闘に入れました。
これは、なかなか面白い試み。
アニメのぐだ男目線が、そのまま自分の操っている主人公目線になった感じで遊べました。
─────

第7章をアニメ化にする際に気になったのは、ゲーム未経験者に対してどれくらいの配慮があるか?というところ。

その配慮の最たるものが0話であるのですが、初見さんにしたら「?」ってなるかも。
ちゃんと各特異点で出会った英霊達との会話はあれど、ロマニがなんだか訳ありなのと、マシュが作られた特別な人間で今までの旅路で成長したことがわかるくらい。
何をしているか?何で危険を犯してまで行動するかについては、一見ではわかりにくいかもしれないですね。

そこで、本来の1話たる今回でどれくらいフォローがあるかと思ったら、ロマニ達との会話と背景に各章の英霊達が映ったくらい。
いきなり「ギャラハッドさん」とか言われてもわからないでしょう(^_^;)。
私的にはゲームで履修している身なのでこれくらいで良かったのですが、ゲーム未経験者にはハードルが高い気がしたのも確かです。

ただ、アニメとしてのクオリティを優先するなら、今回くらいの方がいいんでしょうね。
もしかしたら、アニメ化してない他の章も未来でアニメ化するかもしれないし。

それに何より、アニメ化した経緯が、ゲーム内アンケートの結果を元にしたものなので、ゲーム経験者を優遇するのも最もなところです。
公式のやり方によっては、以前0話をゲームアプリ内で公開したように、極端な話、ゲームアプリ内のみで公開する事も出来るのですから。

まあ、万人全てが満足するようにするのって難しいですよね。
私は、このバランスで作っている製作陣に敬意を表したいと0~1話を見て思いました。