『Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア』 第9話~総集編 感想
【attention!】
私は第一部第7章クリア済みな上で、ネタバレありで感想を書いていきますので、その点をご了承くださいm(__)m。
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まとめてなんで、簡単に。
Episode 9『おはよう、金星の女神』
Episode 10『こんにちは、太陽の女神』
Episode 11『太陽の神殿』
総集編
上記の簡単なあらすじ。
あの、バビロニア前線での魔獣の女神との戦闘でレオニダスと牛若丸と弁慶を失い意気消沈しながら王の御前に。
しかし、王様は流石の王様でした。
藤丸達を労い、さらに今後の方針を指し示します。
ゲームでも思ったけど、王様がいてくれるからどんなに困難な状況でも前を向いて戦えるのがありがたいです。
ますます惚れた( 〃▽〃)。
そして王命によりまずはイシュタルの攻略へ。
王様の財宝の2.5割弱で簡単に買収できました。チョロイ。
次は密林の女神の攻略。
その前に密林の女神ことケツアルコアトルがウルクに単独で乗り込んで暴れていきました。
再び女神がウルクへ来る前に先制攻撃すべし&マルドゥークの斧をゲットすべくウル市へ行くことになりました。
途中簡単にジャガーマンを仲間にし、ケツアルコアトルと対峙します。
マシュとアナも歯が立たず善性の頂点だけあってイシュタルも苦戦。
神殿の宝具を破壊すべく神殿をかけ上がる藤丸だが、ロマニの命令に反して人として高い高度からのプランチャをかますことに。
そしてケツアルコアトルにキャッチされて仲間にすることが出来ました。
マルドゥークの巨大な斧もジャガーマンが飛竜を使って運ぶことに。めでたし。
しかし、ウルクに帰ってきたら王様が過労死していました。
1クールがここで終わった事で、王様は「年越死王」の不名誉な称号を得て総集編へ。
総集編後に2クールのCMが流れました。
期待が高まるCMでした。
で、感想。
王様が最高!\(^o^)/
顔と声が良いのは当たり前、性格もイイ感じ。
8話の後で王様の責務を全うする発言を聴いた時に改めて惚れました。
有能で前向きだし、働き者でFGO内で理想の上司No.1と言われるだけはあります。
ワーカーホリック過ぎてうっかり過労死しちゃうのもおちゃめ。
冥界で目覚めて「死んでるではないか、我ー!!!!」と自己ノリツッコミも完璧です。
こんなにオチャメでかっこよくて素敵な王様を毎週見られるの最高です。
ゲーム中の王様を、関さんの声と演技力で前から見たかったので、それが叶って私はとても嬉しく思います。
関さんだけでなく、キャストの皆さんの演技も最高です。
特に藤丸役の島崎信長さんとマシュ役の高橋李依さんのFGO愛を知っていますし、お二方以外にもそういう愛を持って演技に挑んで頂いている方々がいらっしゃるのが最高です。
そして毎回クオリティの高い映像を提供してくださる公式に感謝しかありません。
こちらも愛を持って作って下さっていると奈須先生も仰ってたのでこれまた最高です。
しかし、不満が全くないわけではありません。
いや、不満と違和感かな?
episode11で、藤丸が当初の作戦であるケツアルコアトルの神殿の宝具を壊す事を止め、単独で対峙する事を選んだ時にロマニの叱責を受けます。
これは司令官として当然の事です。
しかし、その後に第6章のアトラス院でのホームズを写してロマニが油断ならない相手と語らせるのは解せない。
これではまるでロマニが黒幕みたいなミスリード。
いや、ロマニが怪しいという風に匂わせたのはゲーム中にもあったことです。
しかし、アニメはなんでこのタイミングでこれを流すかな?
正しい事をしているロマニを貶めているようにも見えて正直あまり気持ちが良いものではないです。
今回はこのロマニの書き方が一番頭にクエスチョンが浮かびました。
それを藤丸くんがロマニに叱責された直後に回想させるタイミングもなんだかな。
これでは、藤丸くんに対して良い印象が持てないです。
これでは主人公の藤丸くんに対してあまりにも勿体ない事だと思うのです。実際にあまり良く思われていないのを見かけるし。
藤丸は自分たちプレイヤーの分身でもあります。
それが悪く言われるのは悲しいってのもあります。
もしかしたら、このまま最終章までいきたいのもあるのかもしれませんが、もう少し上手く出来るでしょ?と言いたい。
削って勿体ない箇所もある分、余計なものを付加しないで欲しいし。
ああ、こんなにクオリティ高く作ってもらってるのに、不満をいっぱい書いてしまいました…。
あと、こんなに不満が出るのは、「鬼滅の刃」のアニメ化が、文句ないどころか想像以上の出来で原作アニメ化の中でも最高峰のものを見せられたからかもしれない。
しかも製作会社がfateシリーズとも縁の深いufotableだし。
比較してしまうんですよね、無意識にも。
原作にはない追加箇所も、納得どころかより面白くなってたのは流石でした。
あと私の好きな作品に「ワールドトリガー」があるのですが、こちらは作画は正直よろしくなかったんですが、アニメでは原作になるべく沿うように愛をもって製作してくれたのを感じました。
絵が変だとか思いながらも割と楽しく見せてもらってました。
何がいいたいかと言うと、ゲームで肝心な物語をないがしろにされたように感じているということです。
あくまでも、私の感想ですが。
クオリティが高いだけに勿体ない。
もし、ゲームを知らずに見てたら楽しめたかな?とも思いましたが、初見お断りみたいなところがあるから、無理かな?